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執筆者の写真平和の森AnimalClinic

歯石除去・シーラント治療

更新日:2023年11月3日

当院で行った犬の歯石除去(スケーリング)と歯の溝を埋める処置(シーラント治療)をご紹介します。


今回は、3歳の柴犬さんの治療を行いました。

<処置前の様子>

まだ若いですが、歯に汚れが付き始めていましたので、まずは全体の歯石をキレイに取ります。そして表面を細かなパウダーで磨き、歯石を付きにくくします。


<処置後の様子>

その後に、奥歯の溝を埋めるためシーラント治療を行いました。

奥歯は歯磨きが難しく、また溝の部分に汚れが付きやすいですが、今回のシーラント治療により、汚れの付きやすい溝がなくなりましたね。


 処置前(左) → 処置後(右)


わんちゃんではまだまだ珍しいシーラント治療ですが、人の歯科医師監修の下、歯の処置を行っております。

さらに、人用の歯科機材を導入し、効率よく歯石を除去することで麻酔時間を短縮、動物の体への負担を軽減しています。


2019年には「年1回の歯石除去が犬の死亡リスクを約20%低下させる」との報告もありますので、わんちゃんの歯の汚れが気になる、口臭が気になるなどのお悩みがあれば一度、ご相談ください。

ご相談は公式LINEからも受付けております。


*歯石除去は全身麻酔下での処置となりますのでご了承ください。



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